こんにちは(^^)/
以前、こんな記事を書きました。

この記事の中で、「あまり無理のないWebライティングの仕方について別記事で書きます」と書きました。
今回は、この、ライティングをする上で心の負担を減らす方法について書きますね。
心の負担を減らすには、納得のいくライティングをする。
上記の記事で私は、Webライティングの仕事のあるつらさについて書きました。
少し長いですが、以下、一部を引用しますね。
私が請けおうWebライティングの仕事は、発注者=仕事を発注する相手がいて成り立ちます。
そこには自然と、そして必然的に、「発注者の意向」や「売り込みたい商品・サービス」が存在します。Webライティングでは、検索などで調べ物をしながら文章を書いていきます。
そこで、発注者が売り込みたい商品やサービスについて知識を得ていくわけです。
しかし、ライティングを行う私自身が、その商品やサービスに納得できなければどうなるか?……ということです。
この場合のつらさというのは、「自分の心にふたをする」もしくは、「自分に嘘をつく」つらさです。
つらさがつのるとどうなってしまうかについては、以前こんな記事を書きました。

しかし逆に言うと、納得のいく商品やサービスについてであれば、のびのびと文章を書けるわけです。
この状態だと、心の負担はだいぶ軽くなります。
納得のいくライティングをするためには、発注者を選ぶ。
私自身、クラウドソーシングを利用して、プロジェクト方式でライティングの仕事をいただくようになるまでに、紆余曲折や試行錯誤がありました。
最初から現在の考え方(=納得のいくライティングをすれば心に負担をかけにくい)に基づいて仕事を請けおっていたわけではなく、納期が長めの仕事を受注したり、文字単価が高めの仕事に応募したりしていました。
ありがたいことに、現在までに数名の発注者様とのご縁をいただき、ライティングの仕事をしてこられました。
その経験から見えてきたのは、「納得のいくライティングをするためには、あえて発注者様を選ぶ」という方法です。
ライティングの仕事が多岐にわたるのと同じように、発注者がライターに求めるスキルや、発注者ご自身の性質もさまざまです。
ライティングの仕事をしていく中で私が、「この方とはこれからもぜひ関わらせていただきたい」と感じたのは、「人間味を感じるやりとりをしてくださる方」「価値観を共有できる方」でした。
ライティングの仕事を長く続けるためには……
つまり私にとって、ライティングの仕事を長く続けていくためには、
- 最初から仕事を絞り込むことはせず、さまざまな発注者様と関わらせていただく。
- 仕事をこなしていくうちに自分の向き不向きが見えてくるので、そこから少しずつ、仕事内容や発注者様を絞り込んでいく。
という、絞り込みや選別の作業が必要だったのです。
現在ではありがたいことに発注者様からオファーをいただくことも多いのですが、こちらから辞退させていただく場合もあります。
「この仕事を私より好きだと感じる方、頑張れる方は他にいるはず」と感じたり、「このご依頼内容では、発注者様の望むような文章は書けない」と感じたりするためです。
適材適所という言葉がありますが、ライティングの仕事にも当てはまります。
個々人に合った依頼内容があるのです。
私は、私に合ったご依頼を引き受けて、全力で書いて納品しています。
それが、発注者様と私の双方にとって、より良い仕事になると信じているためです。
まとめ。ライティングの仕事を選ぶことで、心の負担を軽くして書き続けることができます。
ライティングの仕事がしんどいと感じるときは、発注者の目指す方向と、自分の向きたい方向が異なることが多々あります。
しかし、ライティングの仕事はつらさだけではなく、書く楽しさも感じられるものだということを私は知っています。
自分の文章がお金になるものなのだと初めて知ったときには、とても驚きました。
私はただ、文章を読み、書くのが好きだっただけです。
好きだったから止められなかった。
ただ、それだけです。
好きという思いで文章を書き、生きてきたので、「無名でも実力と仕事への姿勢が伴えば、文章を書いてお金をいただける時代になったのだな」としみじみ感じ入りました。
今、書くことが好きで、ライティングの仕事をしていらっしゃる方へ。
もし、しんどいと感じたときには、思い切って、「自ら選ぶ」ことをしてみてください。
仕事の内容、発注者……選ぶことで、残念ながら切れるご縁もありますが、そこからつながる新たなご縁もあります。
ご自身の納得のいくライティングを!(^^)/
この記事が、あなたにとって少しでも参考になれば幸いです。
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